2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今月のまんがライフMOMO

小笠原朋子の新連載『Hiスクラップ!!』。前作『悪の生徒会長』は 小坂俊史『サイダースファンクラブ』と共に 『ももせたまみ増刊』の頃から追いかけていて、 この2作があるからこの雑誌を買っていた、みたいなところがあったので 正直、前作の終了はショッ…

クレイジーケンバンド『インターナショナル・プレイガール』

アルバム『goldfish bowl』に収録。 「インターナーショナール」のクールなコーラスと バックにかすかに流れるエレクトーン(?)の懐かしい響き、 そして、あの名作ドラマを髣髴とさせる 「ぷれぇいがぁ〜る」の粘っこいフレーズが この曲の印象を心地よい…

今月のまんがタイムオリジナル

ひらのあゆ『ラディカル・ホスピタル』。夏も近づく八十八話目。 マッキーもすっかり外科ナースの一員です。 榊先生は自分の知らないところでモテてるタイプだと思います。 前例もありますし。 なんば倫子『てんぷら』。スペシャルからのゲスト。 掲載誌は違…

拘置所で痩せるダイエット

ホリエモン、痩せましたねー。しかも健康的に。 ホリエモンが拘置所で麦飯を食べていたということで 麦を扱う会社に問い合わせが相次いでいるとか。 世の中、何がきっかけで注目されるかわかりません。

黒船艦隊国技席捲

先日、大相撲五月場所の番付表が発表になりましたが 外国人勢の勢いがとどまるところを知りません。 横綱大関6人のうち半数を占め、小結はモンゴル勢が独占。 前頭上位五枚目まででは10個中4つの椅子を モンゴル・ロシアの人間が奪取するに至ってます。 ガン…

さよならするのはつらいけど

来月号のアフタヌーンで木尾士目『げんしけん』も最終回とのこと。 『エマ』といい、ちょっと前なら『あずまんが大王』といい 人気があるからといって無理に延ばすことなく 頃合いをみてスパッと連載を終わらせるケースが増えてきましたね。 ネット上の意見…

まんがライフセレクション 胡桃ちのスペシャル

須藤真澄『うえとこ屋』。『庭先案内』のショート版といった感じです。 短いページ数でてやんでい系職人じいちゃんとファンタジーを 見事に融合させています。 須藤さんもすっかりファンタジー系に復帰した感がありますね。 あらい・まりこ『有栖川の生活』…

東京パノラマラウンジ『WINTER WONDERLAND』

そういえば高校時代に友達とレコード店に行ったとき、 その友達に「何探してんのー?」と聞かれて 「東京パノラママンボボーイズ」と答えたら 「ふざけんなよ!」と本気で怒られたことがありました。 そんな東京パノラママンボボーイズのメンバーだった パラ…

きょうの一曲

山崎まさよし『one more time, one more chance』。アルバム『ONE KNIGHT STANDS』より。 静かに、ゆったりと。 山崎まさよしの叙情あふれる声のバックに 流れるのはピアノだけ。 コクのあるシンプルさがこころよい一曲です。

The surprising boys

先日、図書館であきれたぼういず『ぼういず伝説』を借りてきたんですが これがまた心地よくて。 言葉の掛け合い、話の間の演奏の入り方の「間」が絶妙。 早過ぎない遅過ぎないドンピシャのタイミングで 合いの手を挟んできます。 そしてテンポがぐぐっと上が…

今月のまんがタイムスペシャル

荻野眞弓『たまのこしかけ』が新連載。腰かけのつもりが 早や15年のお気楽OLライフといった感じでしょうか。 あっさりさっぱりアネゴ肌な性格が良いですね。 なぜイケメンが女装美人に。 和田真由美『私の大事なダンナ様』。嫁さんのお父さんが同い年。 もし…

おめざの一曲

TAKE6『Gold Mine』。 マハラティーニ&マホテラクイーンズ『Yebo!』 フィリッパ・ジョルダーノ『ハバネラ』 岩崎元是&WINDY『夏の翼』。 共通点は壮麗なコーラス。 TAKE6のデビュー盤の一曲目である『Gold Mine』は 洗練というよりガツンと骨太なハーモニー…

ヤングキングアワーズ増刊6月号 アワーズプラス

志村貴子と犬上すくねの名前に惹かれて購入。 犬上すくね『セシルの気持ち』。大学研究室の 先輩(♀)後輩(♂)の「はじめて」から始まる恋愛ストーリー。 私は犬上さんのまんがでは、なぜか 部屋の中でうだうだと進む話がとても好きで (例えば『想うという…

おめざの一曲

アース・ウインド&ファイアー『In The Stone』。 GOING UNDER GROUND『サンキュー』 ハイ・ファイ・セット『Boy Friend』 paris match『HELLO BEAUTIFUL DAY』。 テーマは「子供の頃の爽やかな朝」。 夏休みのラジオ体操とかソフトボールの朝練習とか 林間…

今月のまんがタウンオリジナル

私屋カヲル『だめよめにっき』がゲスト掲載。 これと後藤羽矢子『シスコなふたり』を毎月連載して貰えたら たいへん嬉しいのですが。 小池田マヤ『ミルククラウンの王子様』。これまでの小池田作品とは 色を異にするファンタジー色の際立つ一作。 普段とは違…

メール・セメントマッチ

ここ半月ほど、毎日とても楽しみにしているのが ほぼ日刊イトイ新聞内のコンテンツ、 「『明日の記憶』とつきあう。」です。 映画『明日の記憶』をつくった3人の人物との 言葉のやりとりを通じて、この映画をより立体的に捉える きっかけをつくろうとしてい…

今月のまんがくらぶオリジナル

表紙のスナフキン岸田が妙にハマってました。 むんこ『がんばれ!メメ子ちゃん』。みんなで海釣り。 フレンドリーかつ哀愁な社長がいい味出していますが、 最大のサプライズは10本目のタイトルでしょう。マジっすか。 山野りんりん『ナギーにおまかせ!』。…

とられた分だけとり返し

今日の日本ハムvsオリックス戦は 表でオリックスが3点とれば裏でも日ハムが3点とり 2点とられればすぐ裏で2点奪い返すという 合わせ鏡のようなスコアが続くスリリングな展開。 延長11回でようやく決着をみましたが、 引き離されては追いついて、また突き放さ…

新庄剛志という生命体

脊髄でものを考えてるというか 最終意思決定権をフィーリングが握ってるというか 右脳をフル稼働させ過ぎた挙句 左脳の使い方を忘れてしまったというか 思考と行動の奔放さでは、あの長嶋さんをも凌ぐかもしれません。 どうする日ハム。

今月のまんがタイムファミリー

ふじのはるか『こんぺいと!』。ちまキャラ3人登場の巻。 新キャラ・ボンちゃん、その生まれに違わぬ屈託のなさ。 ひらのあゆ『ラディカル・ホスピタル』。ひらのさんお得意の タイトル統一シリーズ。いつもながら、ひとつのテーマに沿って 話の流れを崩すこ…

こうの史代『さんさん録』最終回

粛々とてきぱきと家事を進める参さん。 この場面以外にも時々あった、セリフを入れずに 同じくらいの大きさのコマをいくつも続けて 淡々と家事をこなしていくシーンが好きでした。 仙川さんとの間も続きを感じさせつつ、ふわりと着地。 できればもっと長く連…

今月のまんがライフ

樹るう『ポヨポヨ観察日記』。P17右の3コマ目が 須藤真澄『長い長いさんぽ』の あのコマを思い出されて…。思わず目が潤みそうに。 小池恵子『ななこまっしぐら!』。良いです。パンダ。 おーはしるい『わくわくワーキング』。中野七変化。 南国の青空の下、…

Black and White

落語家、快楽亭ブラック師匠のブログに 映画『ルート225』を観たという記載が。 『ルート225』といえば原作小説の表紙イラストを 志村貴子が描いていて、あの可愛らしい絵と ブラック師匠がどうにも結びつかなくて つい読みながらニヤついてしまいました。 …

「託す」

日刊スポーツを読んでたら 『瀬古氏エスビー監督退任』の文字が。 後任には武井隆次コーチが昇格するとのこと。 私が高校へ上がった年の高校駅伝で 国学院久我山のスーパーエースとして大活躍し、 早稲田大学では「ワセダ三羽ガラス」の一角として箱根駅伝を…

おめざの一曲

クリストファー・クロス『New York City Serenade』。 ドゥービー・ブラザーズ『What A Fool Believe』 ドナルド・フェイゲン『I.G.Y.』 リー・リトナー『Is It You』 マイケル・マクドナルド『I Keep Forgettin'』へ。 AOR尽くしです。 リアルタイムで好ん…

角田光代『八日目の蝉』

読売新聞夕刊で連載中の小説。 文章中の「私」が入れ替わったようです。 それまでこの物語の主体として 不安や悲しみ、喜びを表してきた人間を 突然淡い記憶の遠い存在として登場させることで、 「彼女がしてきたこととは、一体なんだったんだろう」という儚…

今月のコミックビーム2

まるで小沢一郎のような千葉さん。 激流のような感情をもてあます千葉さんが 周囲をぶんぶん振り回す今回の志村貴子『放浪息子』。 最初は理性が勝りつつも、考えるうちに話すうちに どんどん気持ちが増幅してしまい、 とうとう「…あんな男 大っ嫌い!」とか…

今月のコミックビーム

欄干にそっと手を置き柔らかく微笑むエマが描かれた表紙に 最終回のセンチメンタルな気分をいやがうえにも高められて いざ表紙をめくったらナスのヘタのような頭に三白眼の男が こちらを睨んでました。 ということで、巻頭カラーは唐沢なをき『まんが極道』…

これからの森薫

今月のコミックビームで『エマ』本作が終了して、 今後数回に渡って脇役のひとにスポットを当てた外伝を 掲載して連載に幕を下ろすとのことなのですが、 これからの森薫はちょっとイバラの道なのでは、と思うのです。 まず、『エマ』という優れた作品を、初…

今月のまんがライフオリジナル

寺島令子『リビング東京』。今回は麻布十番。 焼肉屋さんと老舗と大使館と坂の多い街。 善福寺の奥にドーンとそびえて 作中で「縮尺が狂ってる―」と言われていた建物は 元麻布ヒルズですね。 私は去年くらいまでここが六本木ヒルズだと思ってました。 ちなみ…