まるで小沢一郎のような千葉さん。
激流のような感情をもてあます千葉さんが
周囲をぶんぶん振り回す今回の志村貴子『放浪息子』。
最初は理性が勝りつつも、考えるうちに話すうちに
どんどん気持ちが増幅してしまい、
とうとう「…あんな男 大っ嫌い!」とか
「高槻さんだけはイヤ」とか本音を大爆発させてしまう
難儀な千葉さん。ついにこのお話の核心に迫る問いを
シュウくんに投げつけてしまいます。
それにしてもシュウくん、華奢ですね。
彼に、いつ大人の男性としての
身体の変化が訪れるかと思うとハラハラものです。
そして涙目の税所先生がまた情けなくて。
桜玉吉『御緩漫玉日記』は、順調に
『幽玄』でつくった人生の予定表を実行している模様。