2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

横浜13−3早稲田実業

前々日に延長15回を戦い抜き、 前日に接戦を辛うじてものにしたチームに もう戦う力は残されていなかったのかもしれません。 2日で22イニング投げきり その4日前にもフルイニング登板したエースを 間を1日も空けずマウンドに送らざるをえなかった 他…

涙腺決壊

木下恵介監督の『二十四の瞳』を観ました。 母に先立たれた松江に、 欲しがってたアルマイトの弁当箱を大石先生が そっと差し出すシーンで涙腺がゆるみ、 肺を患い死を悟った琴江を大石先生が見舞い ふたりさめざめと泣く場面でもらい泣きし、 学校をやめ、…

調和する主役

この時期、外を歩くと 思いのほかソメイヨシノが多いなあ、と実感します。 もちろん、その存在感は主役級なのですが、 花の色の淡さからか、 他のより際立った色の花をつける桜に比べると どこか控えめな印象を受けるのです。 例えば花の色は晴れた空の雲の…

水にも強そう

こうの史代『さんさん録』の単行本カバーの手触りがいいです。 今までのまんがの単行本カバーにはなかったタイプですね。 最初、遠目に見たときは 和紙みたいな感じかな、と思ったんですが。 最近は全体的な流れとしてカバーにかけるオビを 太く大きくする傾…

新旧交代の波

先日のWBCバンタム級タイトルマッチ、 長谷川穂積VSウィラポン・ナコンルアンプロモーション戦を モノの見事に観逃してしまいました。 その後、ブログなどであの一戦の情報を探すと みな絶賛しているではありませんか (ビデオ録っとけばよかった…)。 あの…

おこもり大王

昨日とうってかわって今日は家篭りの日でした。 糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞の本』読了。 いつも『ほぼ日』の『今日のダーリン』を愛読しておりますが、 このひとの着眼点の見事さと 「なぜ〜なのか?」→「それは…だからだ」の 疑問から発見解決へのサイク…

スタスタ深大寺8

神代植物公園の真ん中を突っ切るように走る 神代植物公園通りを進み、右に折れて武蔵境通りに合流します。 この通りは最近歩道を改修して、 深大寺辺りではすごく快適に歩けるようになりました。 左手には大きな植木畑も広がり気分は上々です。 そして再び東…

スタスタ深大寺7

青渭神社の隣りに大きく広がる原っぱ。 芝生の敷かれた丘あり、 金網に囲まれた殺風景な空き地あり、 植木畑ありとバラエティに富んだこの広大な原っぱの 正式名称は未だに判りません。 「神代植物公園○○号地」という札があるので おそらく隣接する神代植物…

スタスタ深大寺6

ちょっと回り道して、旧明治大学グラウンド近くから 中央高速道路をまたぎ、都立農業高校神代農場を左手に伝いつつ 青渭神社を目指します。 地名としてはもうとっくに『深大寺』なのですが、 個人的にはこの旧明大グラウンド近くの橋を渡った先からが 深大寺…

スタスタ深大寺5

東八道路を左に折れて 都立三鷹高校と杏林大病院が並ぶこの一帯と、 消防大学校わきをかすめる辺りの消防大学通りは かつて「うまく説明できないけれど、とても好きな風景」のひとつでした。 とくに見晴らしがいいわけでも、叙情的な風景でもなく ひとを連れ…

スタスタ深大寺4

烏山寺町を過ぎてT字路を左に曲がると、 東八道路に直結する下本宿通り。 かつての下本宿通りは、ガードレールで区切られた歩道が ちょっと歩きづらい通りでした。 しかし、現在は道幅を拡張させる工事が進み、 見通しの良い開放的な雰囲気に生まれ変わりつ…

スタスタ深大寺3

祖師ヶ谷大蔵ウルトラマン商店街を過ぎて 千歳烏山に入る手前辺りも植木畑が多い一帯。 敷地にはニワトリを放し飼いにしているところもあって とても和みます。 あちらこちらで目にする白木蓮。 一本単独で立っている背の高い木を覆うように くまなく咲いて…

スタスタ深大寺2

右に見える都立園芸高校。 左はゴルフ練習場。 この道は、まるで滑走路のようにまっすぐ国道246号線に続いています。 左のゴルフ練習場には朝も早くから たくさんのお客さんが快音を鳴らしています。 ちょうどこちらの道に向かってボールを打っているので…

スタスタ深大寺

今日はお日柄もまあまあで、花粉症も今年はさほどでもなく 早く起きたので深大寺まで歩くことに。 家から砧公園まではいつものコース。 石川台駅を見下ろしながら東急池上線の線路を渡ります。 ここのホームは小津安二郎監督の映画『秋刀魚の味』で 岩下志麻…

今号のビッグコミックスペリオール

霧島軍司がスケールアップして帰ってきた! 自らが凡人であることを認め、それを受け入れた上で 地に足をつけて戦いを挑む霧島。 覚悟を決めた人間は、なぜこうもカッコいいのでしょうか。 加藤による「一部の才能ある人々による改革」 vs霧島の「凡人を切…

今週の週刊モーニング

吉田基已『水の色 銀の月』が掲載。 青木くんと華海の見た目が とても『恋風』の耕四郎と七夏に見えて(特に青木くん)、 「ああ、もしあのふたりが血の繋がり無く生まれていたら こんな風になってたのかもなあ」としみじみ読みました。 今週は秋月りす『OL…

今度はいつ当たるやら

週2回くらいのペースで雑誌とかのついでに コンビニで買ってるチョコバットで「ヒット」が出ました。 人生通算2枚目。打率はチョコボールの銀のエンゼルよりはるかに下です。 「ホームラン」だと1枚で1本と交換、 「ヒット」なら4枚で換えてもらえるの…

浮世の月にかかる雲なし

私にとってのWBCは、準決勝で 韓国に雪辱を果たした時点で既に「勝ち」でした。 昼に点けたTVに映ったのは、 8回裏1点差に詰め寄られたピンチに登板し 後続をピシャッと抑えた大塚の姿でした。 ベンチに戻った大塚のその澄んだ顔。 ひとつ仕事をやり遂げた…

昇るか卒業するか踏みとどまるか

大相撲春場所も、はや9日目。 今場所は大関陣に大きな変化の可能性があります。 まずは綱とり栃東。 上位との取組を残して現時点で2敗はかなりキツいですね。 しかし裏を返せば、朝青龍、白鵬との直接対決で 自力で差を縮められるということ。 この二人を…

おめざの一曲

BOØWY『CLOUDY HEART』。 ハイ・ファイ・セット『最後の春休み』 荒井由実『卒業写真』 杏里『ボーイフレンド』 ブレッド&バター『あの頃のまま』 ユニコーン『すばらしい日々』 槇原敬之『遠く遠く』 ハイ・ファイ・セット『Good-bye school days』。 時季的…

とてもアネゴな感じのひとでしたし

須藤真澄『アクアリウム』の映画版で鎮香さん役を演じた女優さんが 実は年下だったという事実に軽い衝撃を受けました。

風が吹いた日

今日は恐ろしく風の強い日でした。 外に出したまんまの傘がズタボロになっていたり、 駅前に置かれている自転車が壮観なまでに 将棋倒しになっていたり。 そしてもうひとつ。遠い異国で劇的な追い風が吹きました。 まさかアメリカがメキシコに負けるとは。 …

訂正御容赦

イチロー選手の 「『向こう30年は日本に手が出せないな』と、そんな感じで勝ちたい」 という発言は、特定の国に向けたものではなかったのですね。 上記の記事の内、誤った認識に基づく箇所及び一部を削除させて頂きます。 謹んでお詫び申し上げます。

発した言葉、受け取られた言葉2

そんな相手の強さを認めたがゆえの 「焦り」とも表現できるかもしれない言葉は、 結果として悲しい一人歩きをしてしまいました。 1989年日本シリーズの苦い思い出が蘇ります。 その投手は決して相手を見くびっていた訳ではありませんでした。 ただ試合後…

発した言葉、受け取られた言葉

イチローの悔しさは、いかばかりだったでしょうか。 WBC1次リーグが始まる前に、イチローはある言葉を発しました。 両国間の感情を考えれば、不用意な発言だったかもしれません。 でも、それは決して相手を侮ったから出た台詞ではないと思うのです。 現在、…

WBC2次リーグ2連勝の原動力

韓国料理を食べてきました。 サンゲタンにチヂミ、ビビンバにプルコギ。 韓国海苔にキムチでマッコリをぐいっと。 かなり飲み食いしてきたのに、胃がすごく軽いです。

やっと買えました

志村貴子『青い花』。 溜息が出ました。 場面場面を鋭く切り取るコマの展開のシャープさに。 センテンスの短い会話を交互にテンポ良く回すことによって 生まれる心地よいリズムに。 そして、繊細で静謐な作品世界をつくりだすことのできる絵に。 今までの志…

超アンチエイジング

『弘山晴美(37=資生堂)が名古屋国際マラソンを 2時間23分26秒で制し、悲願の初優勝』 意外や意外、マラソン初優勝でしたか。 もう何回か勝ってるもんだとばっかり。 もともとはトラックが主戦場のスピードランナーで、 マラソンへの本格参戦は30…

おめざの一曲

ケツメイシ『夏の思い出』。 サニーデイ・サービス『テーマ』 東京バナナボーイズ『熱血キッドの唄』 美空ひばり『匕首ナイフ』 キリンジ『悪玉(八百長ミックス)』 ピチカート・ファイヴ『悲しい歌』 カーネーション『It's a Beautiful Day』 クレイジーケ…

今月のコミックビーム2

もうひとつ「それぞれ」を強く感じたのが、森薫『エマ』。 ジョーンズ家とキャンベル家の決定的な決裂により、 はっきりとした選択を求められる面々。 ジョーンズ家から距離を置く者。 それでも、これまで通りの付き合いを保つ者。 抗わない者。それに付いて…