あの試合を体感できたファンのはしくれとして

先の生存報告からは、まださほど間は空いてないのですが
今日はちょっと特別ということで。



20年前の今日、私は高校生で、確か中間テスト期間の真っ最中でした。


度胸を決めてそう遠くもない川崎球場に駆けつけるでもなく、
かといって試験勉強を進めるでもなく、
ただウダウダダラダラとTVを眺めていた私の目に
突然飛び込んできた野球中継。


そこでは自分が小学生の時に応援すると決めて以来
ほぼ下位に低迷していた球団が、今まさに優勝をかけて戦っていました。


今でも思い出すとふつふつと鳥肌が立つような、
「じゅってんいちきゅう」とつぶやくだけで何やら心沸き立つような、
そんな戦いでした。



あの熱さとあの興奮とあの悔しさは、今でも私の宝物です。