お後がよろしいようで
今日行った寄席の開演中、
突然携帯の着メロが私の後ろで鳴り響きました。
しかもなぜかなかなか止まりません。
時間を経るごとに客席から私のほうに集まる鋭い視線。
「違うんです!僕じゃないんです!僕は無関係なんです!」
その間、必死に心の中で訴え続けました。
ようやく着メロが収まり、場内に安堵の空気が流れた頃、
高座では『まんじゅうこわい』がサゲにさしかかっていました。
「お前さんは何が怖いってんだい」
「へい、携帯の着信音が怖い」
今日行った寄席の開演中、
突然携帯の着メロが私の後ろで鳴り響きました。
しかもなぜかなかなか止まりません。
時間を経るごとに客席から私のほうに集まる鋭い視線。
「違うんです!僕じゃないんです!僕は無関係なんです!」
その間、必死に心の中で訴え続けました。
ようやく着メロが収まり、場内に安堵の空気が流れた頃、
高座では『まんじゅうこわい』がサゲにさしかかっていました。
「お前さんは何が怖いってんだい」
「へい、携帯の着信音が怖い」