夏の大三角形

ナイアガラ・トライアングルvol.2を聴いています。


大滝詠一のちょっと鼻にくぐもったようなウェットな声と
佐野元春の舌にかかったみたいな乾いた声と
杉真理の鼻に抜ける高音が、
80年代初めのキラキラしたメロディに乗って
真夏のリゾートの雰囲気をぎゅっと凝縮したような聴き心地です。


ちょっと前に佐野元春がビールのCMに出てましたけども
ちょうどあんな感じの爽やかさです。
あのCMの作り手たちは、このアルバムを聴いていて
元春さんに出演オファーを出したんじゃないかと思うほどに。