ここまでしますかホトトギス

道すがら「ちょっと見ていきませんか?」と声をかけられて
その方向を向いたら、20代と思しきスーツ姿の男性が
よく電柱にかけられている不動産広告の捨て看板を
サンドイッチマンの要領で肩から前後に掛けていました。


あれは本人が率先してやっているのか、
それとも会社や上司から強要されているのか、
ああまでしないといけないものなのか、
そもそもあれで家が売れるのか、
しばらくそのことが頭の中をぐるぐるしていました。