うまく説明できないけど怖いもの

小さい頃はTV番組の「提供」がダメでした。


特に一社提供だと怖さ倍増。
威圧感というか、圧倒されるものがありました。


他には「のであった。」など数文字で終わる
文庫本のラスト1ページとか。
丸々余ったあの空間になぜかすごく残酷なものを感じるのです。


天井がやたら高い屋内も怖かったですね。
「決して手の届かない空間が、この建物の中にある」
というのが不気味だったのでしょうか。


そういえば子供の頃に買ってもらった百科事典で
橋本左内肖像画が滅茶苦茶怖くて、他の巻が古くなっても
それが載ってる巻だけ手にとらず殆どまっさらなままになってたり。
今改めて見たらそうでもないんですが。