薄氷

WBC世界スーパーフライ級王者徳山昌守(31=金沢)が
ホセ・ナバーロ(24=米国)に12回判定で勝利、初防衛に成功』


前半はヒラリヒラリとスピードあるボクシングを展開して
有利に試合を進める徳山。
正直、「今回は安心して観られるなー」と思ってました。


ところが、7R辺りから徳山の足が止まり始めて
ナバーロの執拗なボディ攻撃が相当な圧力となり、
徳山が下がる局面が多くなることに。


最終12R、徳山の右ストレートが
スパーンとナバーロの顔面をとらえて
溜飲が下がったものの、私のような素人目には
勝負がどっちに転んでもおかしくないように見えました。


徳山はこれでWBCスーパーフライ級のベルトを返上するとのこと。
新たなモチベーションを見つけて、さらなる高みを目指して欲しいです。