おめざの一曲

EPO『寂しくならない別れの言葉』。


それからギルバート・オサリバン『Alone Again(Naturally)』、
EGO-WRAPPIN'『WHOLE WORLD HAPPY』、
原田真二『てぃーんず ぶるーす』、
大滝詠一『スピーチ・バルーン』、
クレイジーケンバンド『あぶく』、
キリンジ『Drifter』、
ハイ・ファイ・セット『Boy Friend』、
松任谷由実『ベルベット・イースター』へ。


じんわりしみじみな曲が揃いました。
特に1曲目と2曲目を並べたら
タイトル自体が泣きそうなくらい寂しげだと
いま気づきました。
『音楽のような風』をさらに健気に、さらに切なく磨いたような
『寂しくならない』は、ここ数日のヘビーローテーションなのです。


原田真二大滝詠一は作詞・松本隆繋がり。
ガツンと直接的な言葉はぶつけずに、
間接的にやわらかく、しかし的確に鮮やかに作品世界を表現する
松本隆の詞に惚れ惚れします。


冷たい北風に吹かれているような『Drifter』から
過ぎていった夏の日を惜しむ『Boy Friend』。
そして今日の天気のそれっぽさで『ベルベット・イースター』を。


名前が結婚後なのは、セルフカバー集の『FACES』収録のものだからです。
荒井由実時代のものはMDに入れていて、
これまたプレーヤーが壊れてて聴けなかったのでした。不覚。